株式会社PyXisのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

代表取締役の黒谷大介です。

私たちPyXisは、「お客様の一番の理解者であり、最も信頼されるビジネスパートナーでありたい」という想いを胸に、2022年7月に創業しました。

クリニックを中心にした非常勤事務長サービス、建設業者様を中心にした補助金申請支援をはじめ、経営コンサルティング、フランチャイズ展開のスーパーバイジング(SV)、Web制作など、多角的な支援を行っています。

私自身は広島大学工学部を卒業後、大手製薬業界に身を置き、東京・京都・愛知を中心に約17年間、医薬品の営業担当として多くの医師・医療機関と関わってきました。

当初は、医薬品の情報提供を通じて医療に貢献することが使命だと信じていましたが、日々の現場で感じたのは、本当に求められているのは医薬品の情報だけではないという現実でした。

診療以外にも、経営、人事、IT、労務管理、といったさまざまな課題に頭を悩ませている先生方を数多く見てきて感じたのは

「本当にクリニックを支えているのは、診察室での診療そのものだけではない。医師が安心して診療に専念できるような“環境”を整えることこそ、クリニックに貢献するということではないか」という想いでした。

この想いを実現するために、中小企業診断士の資格と、医療業界での経験をベースに経営や組織の視点から医療機関を支援する道に進む決意をしました。

弊社の主力サービスである「コンサル事務長(通称ジムコン)」は、いわば“経営の右腕”のような存在として、クリニックの院長先生が本来の使命である診療に専念できる環境を整えることを目的としています。

ただの「アドバイス屋」ではありません。

私たちは、現場に入り込み、先生方とスタッフさんと一緒に汗をかきながら、実務を巻き取り、課題を可視化し、そして解決策を形にして「実行」していくことにこだわっています。

院長にとって「気になってはいるが、忙しくてなかなか手がつけられない領域」を、私たちが主体的に前に進める存在になる——それがPyXisの目指す価値です。

加えて、弊社の非常勤事務長サービスは全国展開も行っており、より多くの地域で質の高いサポートを提供できる体制を構築しています。

地域性や組織文化に応じた柔軟な支援実績により、「ほかのクリニックではどうしてるの?」の問いに対して具体的にお答えできるのも、私たちの強みの一つです。

今後も、現場に寄り添い、課題に向き合い、誠実な支援を通じて、日本の医療に貢献してまいります。

また、建設業を中心とした補助金の活用支援にも力を入れております。

私自身、父が国土交通省に勤めていたこともあり、幼い頃から建設業の現場やその重要性を身近に感じて育ってきました。だからこそ、建設業に携わる皆さまが抱える課題や、その熱い想いに、強く共感しています。

補助金は単なる資金調達の手段ではなく、企業が新たな設備導入やサービス拡充といった「未来への投資」に踏み出すための、極めて実践的かつ力強い後押しになるものだと考えています。

実際に、補助金を活用して採択された事業者さまが、次の一歩を踏み出し、業績を伸ばし、従業員の働く環境を改善し、そして何より「この支援がなければ今の成長はなかった」と心から感謝の声をくださる姿を、私は何度も目の当たりにしてきました。

そうした瞬間に立ち会えることこそ、私たちが補助金支援に取り組む最大の意義であり喜びです。

補助金は「お金をもらう制度」ではなく、「事業を育てる制度」であるという信念のもと、これから企業の未来に寄り添う支援を続けてまいります。

私たちが大切にしているのは、「ともに走る」という姿勢です。

課題の発見と解決、制度の活用、現場との対話、従業員、経営者の成長支援——それらすべてを「その場限り」ではなく、継続的に、誠実に、徹底的に取り組むことが、企業にとって真の意味での支援になると考えています。

そしてその結果として、従業員や関係者の働きやすさや満足度が高まることで、サービスの質が自然と向上し、その成果がまた次の価値や信頼を生み出していく――。

私たちPyXisは、そのような「前向きな循環」こそが、持続可能な成長と社会貢献の原動力であると信じています。

今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社PyXis

代表取締役 中小企業診断士

黒谷 大介

PAGE TOP